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2014年10月

2014/10/27

Frida by Ishiuchi/Frida, de Ishiuchi/

Frida_by_ishiuchi


Frida by Ishiuchi/Frida, de Ishiuchi
Ishiuchi Miyako
Text: Carlos Phillips, Masaru Susaki, Hilda Trujillo, Circe Henestrosa, Gannit Ankori, Ishiuchi Miyako

Editorial RM+, 2014
RM + Museos Diego Rivera-Anahuacalli y Frida Kahlo
114p. 113 fotos
21 × 28.5 cm
装幀: Satoshi Machiguchi (MATCH and Company Co. Ltd.)
英語版 5,810円(Frida by Ishiuchi)
スペイン語版 9,490円(Frida, de Ishicuchi)

日本人写真家の石内都(1947年生れ、横須賀市で育つ)が、フリーダ・カーロの衣装撮影を通して迫ったフリーダの内面世界。フリーダが着用した衣装アーカイブとして初の写真資料集。

母の遺品を撮った「Mother's」(2005年)、広島の被爆資料を撮った「ひろしま」(2007年)などを発表してきた石内都は、「フリーダ・カーロ」を捉えた写真で、主を失った日常品から、過去の記憶と生気を、豊かに呼び覚ました。今一度穏やかながら衝撃的なフリーダのモードを見せてくれる。

別の女性アーティストの衣服を見つめた女性アーティストとして、石内都は、フリーダが衣服を着ることに、またフリーダがどのように衣服を着こなしたかに鋭く感じた一篇の詩を表現している。この写真集は、フリーダ・カーロの貴重なドキュメント集でもある。

石内都は、偉大な業績をあげた写真家に与えられるハッセルブラッド国際写真賞を今年受賞している。

※ 約30年前、横須賀のドブ板通りの廃業となったキャバレーを会場にして、横須賀を撮った石内都の写真展は、今でも衝撃的な思い出として残っている。

メキシコのフリーダ・カーロ美術館において、フリーダ・カーロ衣装展が開催中

"LAS APARIENCIAS ENGAÑAN: LOS VESTIDOS DE FRIDA KAHLO"
Día martes del 30 de noviembre de 2012 al 31 de enero de 2014
Curaduría: Circe Henestrosa Conoan

Museo Frida Kahlo
Coyoacán, México,

La exposición “Las apariencias engañan: los vestidos de Frida Kahlo” es la primera exposición realizada en el Museo Frida Kahlo de la Ciudad de México sobre el guardarropa de la artista. Esta muestra presenta una nueva interpretación de Frida Kahlo a través de su vestuario, que fue descubierto en 2004 en el baño de la artista. La tesis central de la exposición explora la identidad de la artista, expresada a través de la impactante imagen visual que construyó con base en la ropa de su elección.

Mucho se ha hablado del amor como fuerza motriz y de las convicciones políticas de Frida como influencia para usar indumentaria étnica. “Las apariencias engañan: los vestidos de Frida Kahlo”propone la tradición y la discapacidad como dos nuevos componentes que nutrieron la decisión de la pintora para usar la indumentaria tradicional.

El descubrimiento de las prendas de Kahlo puso de relieve su vestuario en el debate de la moda contemporánea, ya que el estilo de Frida ha sido inspiración para diseñadores internacionales tales como Ricardo Tisci y Jean Paul Gaultier, mismo que se basó en Kahlo para realizar su colección primavera-verano 1998 titulada Homage a Frida Kahlo. La artista sigue siendo una fuente de inspiración para estos diseñadores, estableciendo un puente entre el pasado y el presente.

 

2014/10/12

Arte e Historia en la Colección de Artes Visuales del Banco Popular Dominicano ドミニカ共和国美術の流れ

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Danilo De los Santos著“Arte e Historia en la colección de artes visuales del Banco Popular Dominicano”が、ドミニカ美術評論家協会から、最良の美術書として第12回(2013年)評論賞を受賞する。写真は、授賞式の模様。(Banco Popular Dominicanoのウェブサイトより)

Arte e Historia en la Coleccion de Artes Visuales del Banco Popular Dominicano.
Danilo De los Santos

Santo Domingo: Amigo del Hogar, 2013. 1st ed.
430 p., color plates, bibl., 4to., boards, hardcover
23,530円

金融機関であるBanco Popularが所蔵する美術品を通して、ドミニカ共和国の美術の流れを捉える書。1923年から2001年までの時代の美術作家たち(約100名)が自国文化に対する見方がわかり、芸術創造と歴史との密接な関係がつかめる。詳細な解説付きカラー図版を掲載。

著者Danilo De los Santos
画家、美術評論家、文筆家、歴史家。1943年、Puerto Plataに生まれる。
Pontificia Universidad Católica Madre y Maestra教育学部を卒業後、Universidad de Puerto Ricoで教育学修士を得る。Pontificia Universidad Católica Madre y Maestraでは、出版部を率い、雑誌“Eme-Eme: Estudios Dominicanos”の編集長を務めた。ドミニカ-ハイチ美術についての数多くの記事執筆や研究書を出版する。

2014/10/05

ビガス・ルナ「ア・フロール・デ・ピエル」写真展 Bigas Luna "A Flor de Piel"

 映画≪ハモン、ハモン(Jamón, Jamón)≫(1992年、ペネロペ・クルス Penelope Cruzの映画デビュー作)や、≪裸のマハ(Volavérunt)≫(1999年)などの作品を残した映画監督・脚本家のビガス・ルナ Bigas Luna(バルセロナ、1946年生れ、2013年没)が1964年に撮影したポジフィルム写真24点(展示作品はインクジェットによるプリント)を、スペイン大使館ギャラリーで観覧できる。同作品群は、ビガス・ルナが亡くなる2013年まで、ルナが私蔵していた。

 ルナ未亡人によると、日本の美術や文化に傾倒していた故ルナ監督は、日本に暫く住んでみたかったという願いをかなえさせるため、東京での展覧会開催に至ったという。

 こよなく日本を愛したルナ監督は、日本に住んで、日本のアーティストたちと仕事をしたかったが、仕事上の様々な理由と体調不良により、この計画を実現することができなかった。

 鎖、ハイヒール、仮面に対するフェティシズムに満ちた女性モデルのエロチックなポートレートのシリーズ作品だが、画面には、焼け焦げ、擦過痕、汚れをつけ、修整が施されている。ビガス・ルナの映画作りにおける美学とエロスに通じているのだろう。

ビガス・ルナ「ア・フロール・デ・ピエル」写真展
Bigas Luna "A Flor de Piel"

会期 2014年9月30日(火)-10月16日(木)
    月-木曜日:10:00-17:00/金曜日:10:00-15:00
    土・日は休館
   

会場 スペイン大使館
    東京都港区六本木1-3-29

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オープニングセレモニーで挨拶をするルナ未亡人

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オープニングセレモニーでピアノ演奏するピアニストの川上ミネ氏
川上ミネ氏は日本とスペインで演奏活動を行っている。2005年の愛知万博のテーマソングや2013年から2014年にかけて開催された日本スペイン交流400周年事業のテーマ音楽も手掛けている。

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川上ミネ氏とルナ未亡人

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ルナ未亡人が選んだ作品からイメージした曲を演奏する川上ミネ氏

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