« ガレリアリブロ企画「加藤薫写真展 骸骨の聖母 サンタ・ムエルテ」 開催三日目 | トップページ | 終了 ガレリアリブロ企画「加藤薫写真展 骸骨の聖母サンタ・ムエルテ」 »

2012/10/01

明日より会期後半 「加藤薫写真展 骸骨の聖母 サンタ・ムエルテ」≪Santa Muerte≫

 現在開催中の「加藤薫写真展 骸骨の聖母 サンタ・ムエルテ」は、明日より会期後半に入り、10月5日(金)までの残り四日間となりました。本日10月1日(月)は、休廊日です。

 加藤薫氏(メキシコ美術研究者、神奈川大学教授)が、今年3月に上梓した「骸骨の聖母サンタ・ムエルテ」(新評論)に掲載した写真、未掲載の写真を合わせて92点を展示しています。

 資料的写真の展覧会ですが、内容的には、現代メキシコの民間信仰「骸骨の聖母サンタ・ムエルテ」における社会現象と、昨今、日本で人気となっている、≪きもかわ≫(気味悪い系かわいい)という若者現象の二本立てです。

 先週、来廊していただいた若者男女、男性の腕にはタトゥー(和彫りの刺青ではなく)を施し、女性は、サンタ・ムエルテ像を見て、「かわいい」の連発でした。彼らは、メキシコやラテンアメリカのことは知りませんが、最初は「サンタ・ムエルテ」のイメージから入り込んできています。女性の黒いスニーカーには、白で手描きの「サンタ・ムエルテ像」があったことが印象的でした。

 決して、「タトゥー=悪=サンタ・ムエルテ」という図式に陥らないでください。現代若者文化の表徴としての「タトゥー」を取り上げているだけで、「タトゥー」を勧める、勧めない、ということをここでは述べていません。「タトゥー」のモチーフとして、「サンタ・ムエルテ」像が使われていることを理解してください。そして、「骸骨の聖母サンタ・ムエルテ」は、現代メキシコ人の民間信仰であり、貧困層を中心に約300万の信者がいると言われています。魂の救いとして、サンタ・ムエルテが祀られています。日本人が、神社仏閣にお参りに行って、家内安全、商売繁盛、病気平癒、恋愛運、仕事運、金運等々をお祈りすると同じように、現代メキシコ人は、この「サンタ・ムエルテ」を信仰しています。

 写真のプリント(プリント・オンデマンド=ご希望の写真を制作します)、サンタ・ムエルテのグッズ、書籍「骸骨の聖母サンタ・ムエルテ」の販売を会場で行っています。皆様のご来場をお待ちしております。

 なお、加藤薫氏の在廊日及び時間は、10月2日(火)午後4時以降、10月5日(金)午後3時以降の予定となっています。

加藤薫写真展 骸骨の聖母サンタ・ムエルテ
会期 2012年9月25日(火)-10月5日(金)
休廊日10月1日(月)
会場 ギャラリーカフェニモード(入場無料)
東京都墨田区本所2-17-3
Tel 03-3625-6860

詳細については、本サイト内の案内をご覧ください。
http://galerialibro-art.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-fd42.html

■ 9月29日(土)に行いました加藤薫ギャラリートークの模様です。
当日は、再び暑さがぶり返し、小さな画廊で、さぞかし暑い思いをされたことをご容赦ください。また、手製の段ボール箱の椅子にお座りくださいましてありがとうございます。トーク後のレセプションでは、加藤薫氏を囲み、そしてメキシコのワインを傾け、盛り上がりました。

Dscn0709_1mb

« ガレリアリブロ企画「加藤薫写真展 骸骨の聖母 サンタ・ムエルテ」 開催三日目 | トップページ | 終了 ガレリアリブロ企画「加藤薫写真展 骸骨の聖母サンタ・ムエルテ」 »

Art Exhibition/展覧会」カテゴリの記事

LIBER 2010

  • Liber2010_041
    スペイン国際ブックフェアLIBER マドリッドとバルセロナで交互に開催される。
無料ブログはココログ